キクヂがBと踊った日

今見てきたものをそのままに青臭い感情が入り乱れていることになろうとも書きたいものをそのまま書こうと思う。
思えば、本来なら簡単に、そして自然に推測できたんだと思う。でも私は全然そのことに気がつかなかった。ゆきりんと同じポジションで研究生公演に立っている野中さんが、そのままB公演でもゆきりんのアンダーを努めたように、研究生公演でクリスと同じポジションをこなしている彼女が、アンダーに入るかもしれないということに。気がついたのはFC枠で申し込みが終わったあとだった。普段ならば昼かおやつ公演に当たるわけで、夜は、はーちゃん生誕祭。はーサポ必死はBヲタとしての常識(過剰な表現です)だ。だったら多分昼かおやつが当たるだろうと考えていた。ていうかどこ当たっても超嬉しかったと思う。だって仲谷に会え以下略!会えなくてもAKB見られること自体が嬉しいんだけどね!取ってつけた感とか言われても、それはあなたが感じているだけなので、その色眼鏡を今すぐ外して残りをご覧くださりやがれ。

抽選は15順。半分くらいだったのでまあ悪いとはいえない。このくらいならお立ち台に行くもの。現在のところ抽選入場で入った場合、私には「下手」その一択しかない。案の定、お立ち台の下段の一番前が開いていた。そこに滑り込む。私はお立ち台の女。いろいろお立ち、そう、色々ね・・・。とまあそれはいいとして、まずは影アナで自分のヲタ力を試す。これを間違えるとかなりショックがでかいのだが、まあ間違えても素知らぬ顔で最初から分かってましたよみたいなフリするよね。まあどうでもいいんだけど。これが仲谷だった場合は、コンマ2秒で私の右手は拳を作り、ガッツポーズを連発するのだが、今日は生誕を夜に控えたはーちゃんだった。それはともかくとして。幕が開く。

M01「アイドルの夜明け

キクヂ=クリスアンダー説が本当ならばここから登場するのではないか。なぜならクリスは楽器を担当しておらず完全なる踊り子さんだからだ。レディゴーゴーゴー、レディゴーゴー。そう、アイドルの夜明けを私に見せてくれキクヂ!と思ったのに、ステージの上はこれまで見たことないくらいすっかすかで、そしてキクヂもいなかった。研究生公演ではたしかにM02から始まるので、きっと次からよと思いつつ、仲谷があんまりにも可愛くて、鉄琴提げて大きく手を振って行進するなっちゃんも超絶可愛いし、CinDyが相変わらずシンバル慣れてないのも可愛かったし、間奏のところで仲谷に姫が半分被っているのにちょっとイラっとして、ごめんねって思いながらイラッとして、キャップをポッケから取り出すときの仲谷が超絶可愛くて色々えへへってなっていたら次の曲にいっていた。

M02「みなさんもご一緒に」

とりあえず仲谷の登場を確認してから、オレンジを探せ!ということで上手にオレンジを発見。あの外ハネヘアーはまさにキクヂ!だがしかし遠い!そら遠くのキクヂより近くの仲谷ですよね!遠くても仲谷だけどね!それはいいとして、仲谷がなんだかやたらお立ち台を見てくれているという熱に浮かされた脳内パラダイスがこのときより始まり、それはタンポポの決心で最大レベルを振り切るのだけれど、それはまあまた書くとして、話に戻る。間奏でみんなではっちゃけダンスを踊るのだけれど、そのときのキクヂは下手により近づいていて、ああ本当にキクヂなんだなあとちょっとグッときた。楽しそうにやっていて、すれ違うメンバー皆と目を合わせていて、ああこれ昔からだったよなあって本当に懐かしく思った。そして、その懐かしさともろもろで溢れそうになっていたダムが次の曲で決壊することになる。

M03「春一番が吹く頃」

CinDyとキクヂがセンターで歌う場面。CinDyが横からキクヂを抱き締めて、私の涙腺決壊。誰だよ、Bはキクヂを許してないって言った奴!誰だよそんなしょうもないこと言った奴は!私だったかもしれない!だったらごめんね!本当ごめん!微塵も疑ってごめん!やっぱりCinDyはCinDyで、本当にキクヂが頑張っていることを、頑張っている人をちゃんと認めてあげられる人がCinDyその人だった!そのときのキクヂの顔ときたらね。本当もう。クリスポジは基本的に上手が多いのだけれど、下手に来る場合、仲谷と隣同士、または仲谷と非常に近いポジションが多いのでそこにも注目していた。この曲では、「バスに乗って来たよ初恋の人♪」というフレーズのときに、バスの後部座席に座って寝ている仲谷をクリスが肩をちょんちょん叩いて起こすフリがある。研究生公演で見たときはキクヂはそれをやっていなかったけれど、今回はどうなんだろうなあと思いながら見ていた。キクヂのフリは研究生公演と同じで、仲谷の肩をちょんちょん叩かなかったんだけど、仲谷は勝手に起きて、クリスにしているときみたいな超絶笑顔をキクヂに向けていた。キクヂは角度的に私からというか客席からはほぼどんな顔をしているのかは分からないんだけど(余談だけど、仲谷はそのときのクリスの笑顔は超可愛くて自分だけの楽しみだとMCで言ったことがある)、キクヂのほっぺは零れんばかりに持ち上がっていて、見なくたってどんな顔してるかわかって、結果、私、号泣。たなみんが下手花道にきたので、涙を拭きつつ、一緒にフリやったんだけれど、もうだめで、拳の正義が始まってしばらくするまでまったく落ち着かなかった。

M04「拳の正義」

上手下手と縦横無尽に行きかう疾走感溢れるナンバー。一度地にひれ伏してから起き上がるまでのその表現力は本当に素晴らしいものがあるのだが、私は下手にいたのでそれは見られず。代わりに中央での掴み合いに期待していた。相手はスマイル番長。遠慮なんかまったくなくて、今にも拳が飛んできそうなほど切迫した空気を作り出していて、舌を巻いた。最近はこの曲のときのはるごんに注目というか目を奪われることが多い。特攻服を振り乱して激しく踊った結果、肩が露出していることが多いんだけど、本当にセクシーというか、回遊魚のときのめーたんみたいだと言えばイメージが湧き易いかはわかんないけど、まああんな感じ。勿論仲谷も素晴らしくて、彼女は眉を寄せて歌うことが多いのでこの曲には非常にはまっているし、何よりその歌声が素晴らしい。タンポポの決心のときの優しい声も好きだけれど、この曲でのドスの聞いた、ちょっと支える感じの声が本当に大好きだ。君が大好きだ。ダイヤモンド1個獲得。それはいいとして。

拳の正義終わりのMC

ゆきりんがいないという事で仕切りというか、曲目紹介とお題発表は仲谷が担当。仲谷はさすが声優さんを志望しているだけあって、噛まないし、発音もきっちりしているので情報伝達力が半端ない。そんな君が大好きだよ。ダイヤモンド2個獲得。キクヂの姿は柱にジャマされて見えないが、うっちーが終わったあとの彼女の自己紹介で驚くほどのあやりんコール。ちょっとうっちーが可哀想になるくらいだったのだけれど、まあキクヂがBに出るってことは特別だってことでうっちー凹まないでねと思いつつキクヂを見ているだろうメンバーを見る。するとCinDyと周囲がなんかちょろちょろ話してて、したら、「あやりん、特攻服裏返しに着てる」ってCinDyが発言。そのあと本当に自然に入った「キクヂはやっぱりバカだなあ」という、はるごんの言葉に再び涙腺決壊。そう、「キクヂ」なの!そう、キクヂはバカなの!んで、はるごんとバカ争って、バカバカ言い合うの!色々思っちゃって本当やばかった。それに加えて仲谷が可愛くてMCをちゃんと放り投げずに頑張ってたからマジで嬉しかったよね!最近仲谷はちゃんとMCを最後までやりきろうとしてるのですごくいいと思います。大好き。3個目。そしてここからはユニット曲突入。

M05「残念少女」

どんでんの中から得意気なニヤけ面して出てくるだろう残念番長を期待した私を裏切って、あーみんが登場。彼女もまあ色々残念だからそれはそれでいいと思います!花道でにっこにこしてこっち見てたのがすごく印象的だったよ、あーみん。うっちーが柱で隠れて見えないので全力でキクヂに注目。当たり前のことなんだけど、クリスとはまた違った表現の仕方をしている。無理くり例えますが、クリスは大人に対して警戒心バリバリの反抗心バリバリ。キクヂはそれに加えて大人への哀れみもちょっとは持っている感じ。あくまでも例え、あくまでも例えなんですが、オヤジ騙して財布の中身を全部抜き取る場面がこの曲の少女にあったとして、クリスは全部抜くけど、キクヂは千円だけ残してあげる、みたいな。まあこれは完全な私のこじつけですけども。よくわからんのですけどもね。マイクスタンドを持ちながら上半身を回すところのフリが一番好みなのは実はキクヂでぎこちなさの欠片も無いのがいつも本当に素晴らしい。そして残念少女が終わり、私的メインイベントの一つが始まる。

M06「口移しのチョコレート」

残念少女が終わり、青の世界に包まれ、そしてつまり、今度は私が超絶残念になる瞬間がやってきた。そう、ゆきりんのポジションは仲谷がやるの!でもでも野中さんだったらどうしよう、一瞬だけそんな考えが過ぎったけれど、下手から軽やかなステップで出てくる影を見てそれが杞憂だったことに胸を撫で下ろした。ていうかね、これ本当に最前で見たかったわ。何でかっていうとね、最初に出てくるところでね、身に着けてるアクセサリーが跳んだ拍子にぶつかり合う音が聞こえるのよ!あれはまじで超興奮するよ!そんなマニアックな話はおいて置いて、いつもだったら、ゆきりんクネクネみて、なっちゃん歌声を堪能し、らぶたんの増すばかりの色っぽさに自分の中で高まるロリコン疑惑と戦いつつも翻弄されて、そんなのどうでもいいゆきりんに腰砕けになり、鏡で晒されて無いことにホッとしつつもまたも興奮し、困った顔も素敵よでツンツンしてもらって締めていただいて、最後の決めポーズの時ゆきりんの指が今日はどこまで唇の中に入り込むのかに注目しているんだけど、仲谷が出たらまあそんなの全部チャラですよね。今日の仲谷は本当に声が伸びていて、私が何度か見た中で一番素晴らしいパフォーマンスだったんじゃないかなと思った。お立ち台だったので、いろいろお立ちになりつつ、柱で若干邪魔されたけれど、鏡が返ってからは、その後姿が妙にエロいことに気付いたので、正面を見られる位置になってもかなりの確率で仲谷の後姿を見ていた。あとはまあ色々省略するけれど、とりあえずダイヤモンド10個獲得。これで全部で13個になりました。ていうかこれ超絶長くなってるんだけど、まあいつものことだからいっか。

M07「片思いの対角線

こもりんが入るべきところに誰が入るのかと思っていたら、まさかのたなみん!ああいう大人っぽい曲をしているたなみんを直接見るのが初めてだったということもあって、二重の驚き。初めてのアンダーと高いヒール、クネクネダンスに苦戦してる感じだったけれど、こなしてくれてて、また頼もしいアンダーが出来たなあと思いながら見ていた。たなみんは手を開いた状態から拳を作るときのフリが抜群にかっこいい。手首を巻き込むようにするんだけど、それがもの凄く鋭くていつもそれに見惚れてしまうのだけれど、対角線でも同じようにやってて、やっぱりその人の味っていうのはどんな曲であっても出るんだなあと思った。まあ当たり前かもしれないんですけど。ここはちょいと短めに。

M08「天国野郎」

ここのユニットだけは休演者がいなかったので、完全な形のものを久しぶりに見せてくれた。セリフは仲谷が担当。小学二年生の設定なんだそうな。そうか、最近の子は発育がいいのね。とか思ったとか思わないとか知らないけれど、ノリノリでゴーゴーやる。研究生公演のときは常連さんが多いからか知らないけれど、フリマネをやっている人は結構多いのに、かたやB公演となるとその数が激減する。もっとみんなやればいいのにといつも思う。だって、これ超楽しいよ。横須賀カーブできるんだったら、これもやってくれりゃいいのになあと思うとか思わないとか。まあそれも置いておいて。休演者が多いのでBD出ないかなと思っていたら、研究生がコスプレ着用でわんさか出てきて超楽しかった。本当これやらないなんて人生損してるわよ!偉そうに言ったところで次いきます。

M09「愛しきナターシャ

さっしーがいないという事態が初めてだった気がするのでアンダーが誰なのか非常に楽しみにしていた。個人的にはキクヂだと面白いと思っていたのだが、なるべく同じチーム内で賄おうとしている姿勢からみてもそれはありえないことだったよね。あれ、今日は二人でやるのかなと思ったとき、奥から誰かが。それが毛皮をまとった番長だという事に頭が理解するよりも早く、脊髄反射レベルで噴いた。スマイル番長、最高。私、大爆笑。初めてやっただろうヘッバンも本当に残念で、超おもしろかった。やっぱりスマイル番長はこうでなくっちゃ。相変わらずのグロちゃんとディーバス様のかっこよさに痺れながら曲が終わりを迎える。よっこらせとマイクスタンドを担ぎ上げる番長が素敵だった。どういうキャラでMCするのかなと思っていたんだけど、助っ人ということですぐに捌けることに。そうだよね、次の曲の都合もあるものね。ということで狩人。二人でトークすることに。とりあえずグダグダと話しつつ、米ちゃんの狩人。ネームを決めることに。下手よりのお客が低く言った「ライス」があちこちに飛び火し、結果として「ライス米沢」に決定。それをどんな顔して米ちゃんが聞いてたのか想像に難くなくてそれだけで笑える。さすがはスマイル番長。どうも体調不良だったみたいでライス米沢は昼公演だけしか観られなかったらしい。いやあ本当に貴重なものを見せていただきました。これからさっしーが別仕事で抜けることも多くなりそうなので、また見られることを期待したいと思います

M10「女子高生はやめられない」

この曲ではキクヂはかなり下手ポジにいる印象。そしてそのどれもが仲谷に近い感じなので、これ前の方で見てたらどっち見ていいか迷ってたかもしんないなあと思って、お立ち台でよかったとポジティブシンキング。だんだんと疲れが見え出してくる後半戦だけれど、キクヂはまったく何も衰えずにピョンピョン跳ね回っていた。間奏でぬいぐるみをセンターでペアになった同士でぶつけあって、下手と上手に分かれていくフリがある。下手6番で跪くキクヂに合わせて手を振っていたら、超絶笑顔で頷かれて、それ狙っていたわけで、ちゃんと心の準備はしていたにも関わらず、私、キュン死。そのえくぼは反則、そのえくぼは反則よ、キクヂ!でも仲谷がこっちを見てくれたから私はまた天国から舞い戻ってきました。大天使の息吹。仲谷、好き。21個目。じゃんけんでは姫が勝ってきゅるるんしてましたとさ。さっしーがいなかったので、代わりといってはなんですが、CinDyとお互いにいじりあってる感じでしたけど、やっぱちょっと寂しそうだったな、姫。さっしー早く帰っておいでね。

M11「好きと言えば良かった」

これも大注目していたナンバー。初めて見た研究生公演で、あ、これはもしかしたらB超えてるかもしんない、と思ったのがこの曲だった。それから何度か見ているけれど、あのときの感覚を呼び起こしてくれるパフォーマンスは最近あんまり見ない。あのときのパフォーマンスが本当に奇跡に近いような出色のデキだったんだと思う。険しい顔をして下手で踊る仲谷。彼女はとても体が柔らかいというか、ドルフィンがとても上手なのだ。それを見るのが本当に好き。あとは軽くステップを踏みながら腕をゆっくり上げ、頭上で交差させてそれからゆっくりと開きながら腰元まで下げるフリ。このときの仲谷の指先は抜群に美しい。ていうか全部の曲で仲谷は指先が美しいので見てみてね!先日下手の最前になったときはバカみたいに口ぽえーっと開けて見入ってしまったくらいだ。これもやっぱり間奏のダンスが大好きで、下手、センター、上手と、それぞれが主導を渡しながら順々にパフォーマンスしていく場面がある。下手では仲谷、センターではキクヂ、そして上手のたなみん。私の琴線を震わすのがこの三人だ。とくにセンターのキクヂと上手のたなみん。この曲のこの部分をセンターブロックで踊っている人は研究生とBメンを含めれば10人弱くらいいると思うんだけど、もっとも凄みがあるのがキクヂだと私は思っている。いつもここのキクヂはすごいと思いながら見てるのに、実際見ると、うわってなる。想像よりも強い衝撃がいつも存在している。それを作り出すキクヂが本当にすごい。そして上手のたなみん。このダンスするために生まれてきたんじゃないかってくらい本当にすごい。B4thになってからのたなみんのパフォーマンスは本当に鬼気迫るものがあって、つい目を奪われてしまう瞬間が何度もある。ちょっとMCが遠慮がちなので、もっとグイグイはいってもいいと思うんだけどなあ。たなみんを助けて、ぐっさん!

M12「そばかすのキス」

これはね、もうね、耳たこってくらいいってますけども、知らない人もいるでしょうけども、大好きな曲です。だって唇から唇へと愛を伝え合えるんだよ?!この曲が嫌いとかありえないから!マジで本当ありえないから!この曲で下手7番にきた仲谷は確実に私を見ましたから!かぎりなく脳内ですけどね!手を振るフリのときのキクヂの多幸感というか幸せお裾分けのばら撒き祭りっぷりはすごいと思う。あいつは本当にバカだから見てるこっちもつい微笑んじゃうんだよなあと思いながら、にっこにこしてるキクヂに手を振った。間奏で真ん中に集まる、そして仲谷がセンターもらうところで柱にジャマされて見えないながらも何とか首を伸ばして、スカート半分だけ見たんだけど、それさえ可愛かったよね。39個目。そのあとに、唇から唇へと愛を伝え合うわけなんだけど、これいつも私、はーちゃんに狙われてる気がするの。こないだ下手最前に座ったときは本当に酷かった。途中で完全に目があって、うふふって感じで含み笑いされたっていうか、キラーンと目が光った。まさに狩人の目だった。それ見て、やべえ!って目をそらしたんだけど、もう一度見たとき、やっぱりはーちゃんは同じ目で私を見てたから、私はもう覚悟を決めて、私の唇からの愛をはーちゃんに捧げて来ました。それでね、はーちゃんすげえなと思ったのが、指差しをね、私の目線の高さじゃなくて、唇の高さに当ててきたことなの!まあ全部脳内なんですけどね!おかげでK公演入ったときに空気読まずにはーちゃんコールしちゃうのもしょうがないよね!ごめんね!

入れ替えMC後半チーム

柱の関係上、私から見えるのはあーみんまでだったんだけれど、声さえ発していてくれれば聞き分けられるので、耳をかなり研ぎ澄ませて聞いていた。米ちゃんがキクヂは相変わらずバカで変わってない的なことを言っていて、本当そうだよ、と心から思いました。ちょっと甘えたようにCinDyって呼んで、ちょっとバカにするみたいに、+10!で黒板に落書きしてCinDyに怒られて言い訳してたときのまんまのキクヂで本当に嬉しかったというか、溢れてきそうになるものがありました。その思いをそのままに次の曲。

M13「タンポポの決心」

この曲はキクヂはほぼずっと上手にいるので、仲谷ばっかり見てました。今日はいつもよりも少し柔らかい表情で歌っていたように思います。まあそれは推しバカだからそう思っただけなのかもしれないけどね!でもさ、ちょっとでもいい風になってるなあって思ったらそこ褒めてあげるべきだと思うの!まああくまでも私のスタンスなんですけどね!仲谷の指先の美しさに見惚れていたら気がついたらもうみんな真ん中に集まっていました。アンコールにあるアリガトウで手振りができるんだけど、私はそこよりも、このときの手振りに色々懸けている。仲谷は後列センターで遠いので、脳内乙が容易であるということがその主な理由なんだけども。でもでも、最初にいってた残念レベルがメーター振り切った発言すると、いっちばん最初に私を見たから!仲谷確実に私のほうみたから!下手お立ち台だったから!私の上の人は屈強なはーちゃんヲタだったから!つまりその方向には私しかありえないから!まって、ちょっと、なにがだめなの?!お薬変えましょうねってどういうことなの?!まって意味がわからない、わからないよおおおおおおお!!!!

En01「B stars」

この曲楽しくて仲谷ばっかり見てたことくらいしか覚えてないって言うか、キクヂと仲谷隣同士だったなあとかそのくらいで、他をあんまり覚えてないんですけど、とりあえず下手花道に来たあーみんがにっこにこしてたのが面白かった。あの子はヲタを珍しがっているというか、まったく物怖じせずに見てるのが大物の器を感じさせる。だってチェンジしたてで体がうまく慣れてないんです、みたいなダンスしてるのにだよ?!これってまじAKBにおけるミラクルじゃない?!

En02「横須賀カーブ」

この曲はとにかく仲谷を見て!みんな今すぐ仲谷を見て!そう仲谷は下手よ!でも私の席は開けておいてね!でも最後らへんは仲谷は上手にいっちゃうんだけどね!この曲についてはまたいずれ改めて感想書く気がしてるんだけど、今日はなんかあんまりはかどらないのでハショるねごめんね!

En03「アリガトウ」

この曲は最初のAメロのときに、肩を組んで揺れているのを見るのがとても好き。うっちーが端っこで一人で寂しそうにしていたのが気にかかったけど、それでも彼女は今日もB公演を支えてくれました。本当にありがとう。この曲はありがとうの気持ちをお互いに伝え合うための一曲になればいいと思うし、そうだと思って私は聴いている。手拍子も忘れるくらいに聞き入ってしまうことが多いんだけど、みんながキラキラと手を振りながらステージを歩く様を見ていると本当にこちらまでも笑顔になる。仲谷がこっちを見てくれたような気がしたので、緩く手を振る。仲谷はシャイなので前の方にいたときは、ほぼ目が合うことはないんだけれど、今回はお立ち台だったからか、お立ち台だからということでより強めの脳内乙を許して欲しいってだけなんだけど、結構見てくれたような気がする。わかってるから、言わないで、まって、今、自分で言うから。脳内乙!!!!これで勘弁して!!!

手つなぎ

千秋楽が発表されてない手つなぎは安心してみることが出来て本当いい。あんなに毎回心臓が痛かったのが嘘のように今はとても穏やかで、素晴らしいパフォーマンスを素直に称えてあげることが出来るこの時間が大好きだ。一人ひとりが、やったったぞーって良い顔をしていて、三回公演だったら夜公演が一番そうなんだろうけど、でも昼公演には昼公演のよさがある。仲谷は上手にいて、下手にヲタが集中していることを知ってるはずなのに結構さっさと捌けてしまうのでそれがちょっとだけ寂しい。でもまあ下手に捌けて行くあやりんに手をたくさん振れたのでよかったです。ということで色々楽しみがあってだね、DDはだからやっぱりやめられまへんなってな具合。