まつゆき

最初にみたAKBはB公演だったのだけれど、そのとき一発で気に入ったのが彼女だった。ものすごい前のめりで、ものすごい必死で、ものすごい全力だった。「ずっと 私だけを見ていてよ!」そういう気持ちがものすごいこもってた。だから足を怪我して長期離脱したと聞いたときはすごく残念に思ったし、私はBを紹介するときにまつゆきのその必死ぶりが素晴らしいといつも言っていたのだけれど。だけれど。少し厳しいことを書くと、本当に同じまつゆきなんだろうか、と思ってしまった。私が最初に見たまつゆきは私の思い出の中で誇張されてしまっていて、実際はこんなもんだったのかなと思ってしまう。いや、でも、まつゆきは本当にもっと凄かったんだよと大きな声で言いたい。みきぽむにも少し厳しいことを書いたけれど、なんか変わろうとしてないで今をこなすことでギリギリ保たれている感じがする。まつゆきは必死な姿がとても美しいし私はそんな彼女が好きだ。必死に踊りすぎてスカートからシャツが全部出てしまっていたあの初日を私は次いつ見られるのだろう。スカートが改善されたとかそういうこともあるかもしれないが、あのくらいの気合入った初日を踊るまつゆきがまた見たいです。純情主義もせっかく手足長いのにもったいないと思いました。ちゃんとまつゆきのこと覚えたんで、もっとまつゆきのことだけ見ていられるようにしてください。